■ 広瀬すず、テリー伊藤、関ジャニ8、ホリエモン、松本人志
様々な年齢層、かつ個性的な人たちがひとつの番組の中で楽しみ、議論し合う。
企業ならば黙殺されそうですが、これがこれからの世の中の縮図のようです。
最近よく耳にしますね。100年の人生 100年ライフ
保険屋さんや、積み立て預金のキャッチフレーズ? 定年後の期間が長くなるということ?
いやいやもっと深いものが見え隠れします。
「老いている」「老いてない」の概念も変わり、このタイトルのように様々な年齢の人が対等に交じり合う機会が飛躍的に増えていくようです。
これまでは60歳を人生のひとつの区切りとし全員が同じステージを歩んできました。
第1ステージ・・・教育 第2ステージ・・・仕事 第3ステージ・・・引退・余暇
「20歳・・・大学生?、45歳・・・部長さんかしら?、62歳・・・引退ね?」
と同じ年代同士は同じステージにいました。
誰もが同じ時期、同じ時間に長時間働くというのは産業革命の産物です。
みんながこの3ステージのシナリオどおりに生きることは国や企業、個人にとっても人を判断する上で楽なことでした。
このステージから外れた人を脱落者、一流大学出を成功者と判断する事も簡単でした。
これからはステージと年齢の一致がなくなり自由なステージへと変化していきます。
10歳の子供が仕事をし、75歳の人が大学へ通い、よりステップアップするために離職し、育児のために退職しその間勉強をして次のことに備える。
これが普通になり、社会も認めるようになります。
これからはこれまでの経験やパターンだけを頼りにしない柔軟な発想が必要になります。
このマルチステージを生きぬくためには60歳の人でも「若さと柔軟性、遊びと即興、未知の活動に前向きな姿勢」が必要です。
自分を知り、いろいろなことに挑戦し、ネットワークを築き、古い常識や生き方に疑問を投げかける生き方を持って積極的に変身する。 参考:100年時代の人生戦略
人や企業に頼れない厳しく、かつ楽しい時代のようです。
知力、体力は年齢に関係なく向上すると言われます。
その元になるものは本人の意思と健康な身体です。
マルチステージを楽しむための生涯健康計画をたてましょう。